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Monday, January 09, 2006

無料通信分と指定料金

 家族が使っている携帯がDoCoMoであることを思い出し、ファミリー割引を導入した。携帯の使用は7年目になるので、一年割引7年目+ファミリー割引で基本使用料が計46%引きになった。
 DoCoMoでは各契約プランごとに「無料通信分」の料金が決まっていて、それを使いきれなかった場合には2ヶ月後に繰り越しができるサービスがある。1ヶ月日本にいなかったりする間、ローミングもしないで放置してきた私の場合、けっこうな金額が繰り越されていることもある。帰国後の通話やデータ通信でそれがうまくチャラになるような具合になっているので、まあバランスのよい契約内容なのではないかと思う。
 で、この「無料通信分」というのが分かりづらい。てっきり無料で通話やデータ通信ができるかのような錯覚を与えているが、これはただの料金先払い分にすぎない。こんなことみなさん承知してDoCoMoと契約しているはずだから、この先は飛ばしてもらってかまいません。こちらは気にせず書きます。
 例えば、基本料金で最も安いタイプSSは月額3600円で1000円の「無料通信」ができ、ミドルクラスのタイプMは月額6600円で4000円の「無料通信」ができる。3000円余分に払ったのだから、同じ額だけ「無料通信分」が増えるわけだ。FOMAのデータ通信向け料金プランのパケットパックも、一番安いパケットパック10は月額1000円で1000円分の「無料通信」ができ、最も高いパケットパック90は月額9000円で9000円分の「無料通信」ができる。要するに、払った分だけ通信ができるというだけのことだ。
 しかし、先払い金額が大きいほど通話・通信の料金が割安になっており、例えばタイプSSは30秒あたり20円で、タイプMは同14円。パケットパックも、パケットパック10は1パケットあたり0・1円で、パケットパック90は同0・015円だ。つまり通話・通信料割引契約であって、それを契約するためには料金を先払いしなければならないというだけのことである。
 ちなみに、基本契約の高額クラスであるタイプLはタイプSSより6000円高い9600円、タイプLLは同じく11000円高い14600円であるにも関わらず、「無料通信分」はタイプSSよりもそれぞれ5000円、10000円高いだけになっている。その代わりなのか、30秒あたりの通話料はそれぞれ10円、7・5円と割安になっている。要するに、30秒あたりの通話料をいくらにするか、という契約メニューになっていて、それぞれの契約内容ごとに、契約金に含まれる通話・通信料金が決まっている、という意味であることがこれを見ると分かりやすい。
 しかし、それにしても「無料通信分」という表現は紛らわしい。「無料」と言われて喜んじゃうのはアホな私くらいかもしれないが、本来ならば「○○円分の通信料含む」という表現をすべきなのではないかと思う。この程度だと「実際のものよりも著しく優良であると示し」ていることにはならないのだろうか。詳しい方教えてください。

 やはりみなさん承知しているだろう話なのだが、もっとさっぱり分からないのは、特急列車などで指定席に座ったときに車内で徴収される「指定料金」である。列車に乗る前に「指定料金」を払うことによって指定席に座れる、という仕組みは分かる。問題は、自由席料金で列車に乗ったものの、空いている指定席に座っていた場合に、車掌から徴収される「指定料金」である。この際に言われるのは「車内では指定することはできないので、この席の指定席券を持っている人が来たらどいてください」ということなのだが、これすなわち、「指定料金は払ったが指定券効果はない」ということである。私がこれまでに利用したJR各線の場合、指定席も自由席も、席の広さやサービス内容は同じにしか見えず、「指定料金」を払うことによって得られる権利は「購入した区間において、指定した席に優先して座れる権利」だけとしか思えないのだが、車内で「指定席料金」を払った場合はこの「権利」すら得られないことになる。いったい何のための料金なのか、さっぱり分からない。
 特急列車に乗っているとよく見るのは、自由席車両は満席状態で通路やデッキに人があふれているのに、指定席車両はすかすか、という状況だ。あほらしいので指定席に座っていると効果のない「指定料金」を払わされてもっとあほらしいので、立って我慢している人も中にはいるだろう。すいているなら、座っていた席の指定券を持っている人が来たらまた空いている席に移るという遊牧民的指定席利用法はあるわけだが、安心してのんびり座っているわけにもいかない。自由席券のままでよいならば、私はこの状態をよろこんで受け入れるが、やはり許しがたいのは、「指定料金」を取るくせに指定券所有者としての権利を与えない料金システムである。
 少しでも金を取りたい気持ちは分かるが、「空いている指定席には自由席券で座れるが、その席の指定券を持った人が来たら譲らなければならない」という料金システムが妥当なのではないか。まあ、今の状態でみなさん了解して利用しているようなので、自ら収入の仕組みを手放す必要はないということか。いや、もっと根拠のある理由があるのかもしれない。詳しい方、なぜ現行のようなシステムなのかどうぞ教えてください。

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Comments

それよりも、オレは電車の中で「携帯電話を使用するな」という理由が欺瞞的で許しがたい。

Posted by: wattan. | Monday, January 09, 2006 at 11:36 PM

わたーんさん

理由は「迷惑」でしたっけ。電波については、よほど密着させない限り、ペースメーカーなどにも影響はなかったように記憶してます。通話のうるささについては、電話じゃなくても大声で会話するほうがうるさいですね。マナーとしてはそっちもいかんわけでしょうけども。

Posted by: 安田 | Wednesday, January 11, 2006 at 11:59 AM

安田様

JRのなぞはいろいろありますが、今、一部の新幹線で「限定列車」というのがあります。早朝や人気のない各駅停車新幹線に限り、往復やホテルとセットとすると激安になるのです。

しかし、どの新幹線に乗ろうと、自動改札なのだから分かりっこありません。自由席ならば。おっと、これはJRに対策をとらせてしまうかもしれませんね。

携帯電話では、バスの中も基本的にダメですよね。でも、いつだってかバスの中で大声でケータイを使っている人がいましたが、運転手を含め誰も注意しませんでした。だってその方の言語は「ヨボセヨー、アンニョン」でしたから。本気でペースメーカーに影響すると思っているのなら、胸ぐらつかんででも止めさせるのでは?と思いました

Posted by: 沢宏子 | Thursday, January 12, 2006 at 08:08 PM

病院経由のバスでメールすらやめろと注意した運転手さんがいました。先日病院で階段にうずくまってる人が。友人の医者が具合わるいのかと心配したら、よくみたら携帯が…本当はいけないけどこの寒いのに外にいけというのもねえ、といってました。私は暖かい時でよかった。ちなみに郵便局でスタンプおしていて電話かかってきたら、近くにいた人にペースメーカー入れてるから止めてとエキセントリックに言われ外に出たことがありますね。爆弾抱えている人は不安なんですよ。

Posted by: 速水 | Friday, January 13, 2006 at 10:21 AM

沢さん

早朝の新幹線は安かったですね、そういえば。利用したことないので利用する列車をどうやって制限しているのか分かりませんが。

新聞記者時代に大学病院を担当してましたが、携帯電話をかなり密着させない限り医療機器への影響はでなかった、という研究結果を取材した記憶があります。
とはいっても100%でないなら注意して使用したほうがいいということでしょうね。運転手らがそこまで意識しているかは分かりませんが。

Posted by: 安田 | Friday, January 13, 2006 at 01:09 PM

速水さん

100%安全といえない限りは気をつけたほうがいいのでしょう。とはいってもむやみに恐れるのもどうかと思います。
今どき病院では無線で端末がつながっていて電子カルテ等のやりとりをしていますし、スタッフは院内ではPHSで連絡取り合ってますね。無線やPHSの電波は医療機器に影響しないという研究結果を得て導入されるようになったわけです。携帯の電波がどう影響するのかしないのか、科学的な知識は持っていたほうがよいでしょうね。

Posted by: 安田 | Friday, January 13, 2006 at 01:14 PM

いろいろ研究されてるんですね。
電磁波の影響はまだ一世代も経過していないので
脳腫瘍や白血病が増加するかもしれないという可能性は
否定できないらしいですよ。
世界規模で壮大な人体実験中ってとこなんでしょうか。

本年もご活躍のほどお祈り申し上げます。

Posted by: えらこきう | Sunday, January 15, 2006 at 12:37 PM

えらこきう さん

医療機器は動作が明確なので、それに影響が出ているかどうかを見ればいいわけですが、人体への影響となるとなかなか分からないでしょうね。
私は最近はBluetoothという弱い電波の無線を使ったヘッドセットで携帯の通話をしているので、頭部に関しては通常の携帯電波よりはましかもしれません。本体は腰のあたりにつけているので、そのあたりがヤヴァイのかもしれませんが。。。


Posted by: 安田 | Monday, January 16, 2006 at 01:16 AM

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