イラクで携帯接続
今回のイラク滞在の目的の一つに、通信状況のチェックがあった。イラクでは、サダム政権中もクルド地域には携帯電話があったらしいが、バグダッドなどアラブ地域には存在しなかった。それが、今では5社が各地をカバーしており、日本のドコモやボーダフォンジャパンとも提携している業者もあって、ローミングができる地域もあるようだ。中にはデータ通信サービスのある業者もあり、携帯でネット接続ができるので、パソコンにつなげればデジカメ画像や原稿を送ることも可能だ。
ネット接続機能のある端末NOKIA6630を使い、SIMカードを入れて接続設定をし、ウェブ接続を試みると、見事につながった。このブログも開くことができたので、ネットカフェに行けないような状況であっても、携帯がつながれば日記更新ができることが確認できた。さらに、電話中を装って、端末についているカメラでクルド自治政府内務省をわざわざ隠し撮りし、メールに添付して送ってみたところ、見事に送信成功。今回はできなかったが、自分のパソコンをつないでのウェブ接続やメール送受信も可能だろう。通信料は10キロバイトで1セントなので、1メガの写真を送っても1ドルと安い。
この業者はバグダッドも通信エリアにしているので、市内の民家に潜伏しながら写真満載の日記更新ができるわけだ。ま、行けたらの話だけど。
写真は、わざわざ隠し撮りしたイラク北部の役所前。
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Comments
うわ、欲しいかも…。ただ日本語の入力環境はないのですよね? そうすると携帯をPCに接続する現状で我慢するしかないか。9600bpsという悲惨な通信速度ですが…。あと国際ローミング代もバカになりませんし。
Posted by: 佐伯 | Thursday, December 01, 2005 at 02:16 PM
佐伯さん
日本語化されたやつなので読み書きOKですよ。もちろんSIMフリーです。Telkomselもデータ通信できますね。インドネシアなら端末も安そうですから、持ち帰って日本語化するとよいです。
http://www.landk.ne.jp/mobile_tech/
ローミングは別のオンボロ携帯で待ち受けのみにして、なんとか我慢するしかないですね。
Posted by: 安田 | Thursday, December 01, 2005 at 04:07 PM
ありがとうございます。ますます欲しくなってしまいました。でも、このあいだGSM携帯を買ってしまったばかりなので(インドネシアの場合、新品、ニューモデルは超高い)これ以上散財できません。わが部屋はさまざまな旧モデルのデジタルガジェットの墓と化してしまっているし…。安田さんのブログ、見るのではなかったと後悔(笑)。
Posted by: 佐伯 | Thursday, December 01, 2005 at 05:58 PM
先ほどFomaに契約変更しまして、日本で初接続中。いま携帯から書き込みしてます。
日本語化できない機種ですか?フォント変えられるならそれを売ってしまうという手もありますね。この店に相談してみるとよいですよ。
Posted by: 安田 | Thursday, December 01, 2005 at 10:04 PM
安田さん、はじめまして。
杉並の松尾と申します。あさって阿佐ヶ谷に来ていただけるということで、みんなでお待ちしております。
↓こちらに案内を掲示しております。
http://www.suginami-waku2.net/yasuda.html
きょう、当日販売する安田さんの本がウチに届きました。いよいよ迫ってきたなと、ちょっと緊張しております。
不慣れなメンバーですけど、よろしくお願いします!
Posted by: 松尾ゆり | Thursday, December 01, 2005 at 10:42 PM
松尾様
お世話になります。
コメント有難うございます。長らくスケジュール更新していなかったので、そちらを見ない人も多いかと思います。非常に助かります。
緊張しなければならないのはこちらなので、いまからでも緊張しようと思います。
こちらこそよろしくお願いします。
Posted by: 安田 | Friday, December 02, 2005 at 01:54 AM
さきほど「庄や」から帰り着きました。
安田さん、きょうは本当に長い時間ありがとうございました。多数の質問にもぱきぱき答えていただきありがとうございました。
個人的には、ぱたぱたしていて講演も、また二次会でも十分安田さんのお話を伺うことができなかったのが、けっこう不満でした。
今度はお客になって行きたいと思っています!
二次会の話のついでですが、自民党議員の利権の話です。「自民党を通したほうが住民が言うことをきくっていうことか?」っていう話ですが、考えてみると、自民党の議員さんが「私を通さないとこわいよ」って脅している可能性もあるかな。何しろうちの地元の自民党さんはその筋に近いともいわれている人なので。
蛇足でございました。
これからもご活躍お祈りしております!
Posted by: 松尾ゆり | Sunday, December 04, 2005 at 12:50 AM
安田様
せっかく講演会があったのに、情報をキャッチ出来ず、残念でした。私は英字新聞に勤めていますので、「定住」はしないのですが、家族や友人が杉並に住んでいます。もうこの会はないのでしょうか、、
それよりも咳は治ったのですか?講演は大丈夫でしたか?
今はイラクに集中されているのですね。アフガンやアチェにも行かれているようですから何かテーマをお持ちなのでしょう。
ちなみに「10カ国語以上つかいこなす友人」とは実は弟のことです。ほとんど会いませんが、なかなかがんばっています。何になりたいのか分かりませんけど、まあ、かわいいです
Posted by: 沢宏子 | Sunday, December 04, 2005 at 11:25 AM
松尾さん
こちらこそありがとうございました
質疑応答は意外な質問も出るので、時間がたっぷりあったのは楽しかったです
自民党関係者の言うことなら聞くという事情を知るところから始めるとよさそうですね
Posted by: 安田 | Monday, December 05, 2005 at 03:55 AM
沢さん
こちらの広報不足でした。といっても日程ページを更新するくらいしかできませんが・・・
咳はほぼ止まりまして、公演中は大丈夫だったと思います
>今はイラクに集中されているのですね。アフガンやアチェにも行かれているようですから何かテーマをお持ちなのでしょう。
基本的に戦争を見たくてフリーになったのですが、世界中で戦争は常時行われてますので、イラクに集中しているのは昨年の拘束も影響してますね。その後会えていない友人もたくさんいますし、人が行けていない場所というのは行きたくなるものでして。
英語新聞ですか。日本には入らない情報なども入りそうで、面白そうですね。
弟さん、すばらしいですね。うらやましい。すでに「何者か」にはなっている気がしますね。10ヶ国語話せる時点で。
Posted by: 安田 | Monday, December 05, 2005 at 04:00 AM
安田様
先日の講演会に参加させていただいた者です。私はあまりにもイラクの事情を知らないので、質問等をすることも出来なかったのですが、安田さんのお話は本当に生なましく遠いイラクの地が少し自分の中で近づきました。「イラクに自衛隊を送っといて、その後はどうでもいいなんて、許されない」という言葉重く残りました。
Posted by: 松田 | Wednesday, December 07, 2005 at 01:31 AM
安田様
英字新聞は視点が独特です。記者の取材、勉強量は日本の比ではありません。そこから自分の意見で切っていきます。反論にも立ち向かうわけで、その準備のためにもタフに情報を集め続けます
英文記事の読み方では共同通信に在籍していた田中宇さんのサイトが本当におもしろいですよね。私と意見が違うこともありますが、勉強になります
20世紀に戦争のなかった日は1週間(3日だったかな?)と言われています。そういう意味で戦争はいつでも起こってしまうのでしょう、21世紀も。戦争は庶民の生活が政治に巻き込まれる最もひどい形ですから、これは許せません。ただ、「ひどい、ひどい」と言っても始まらず、そこに客観的情報に基づいた提案が必要だと思います。ヒステリックに哀れみを訴える「ジャーナリスト」が多すぎます。安田さんの記事は淡々としていますが、実に冷静で素直に耳を傾けられます
弟は何にもなっていません。先日もあるジャーナリストに「君の弟は器用すぎて何にもなれないよ!」と言われました。反論できないので、謝っておきました。本人は周囲に愛され、笑顔の絶えないいい子なのですが
Posted by: 沢宏子 | Wednesday, December 07, 2005 at 07:11 PM
沢さん 器用すぎて何にもなれないという断定はすごいですね。謝ることはないですね。
Posted by: 速水 | Wednesday, December 07, 2005 at 07:34 PM
速水様
本当にすごい断定だと思います。理由が見えません。謝る必要はなかったと、今でも心が痛むときがあります。私のようなものは乏しい才能を絞りだして生きているので、弟は手の届かない存在です。女性にももてますし。人当たりのよさは抜群です。私は平気ではむかってきますが。(某駅で泣かされたことがあります、、)
しかしどこかで「ここは譲れない」というポリシーがなければジャーナリストは務まらないのかなあ、という思いを最近抱くようになりました。いきなり断定するのは極論としても
Posted by: 沢宏子 | Wednesday, December 07, 2005 at 08:48 PM
沢さん
そんなことを言うジャーナリストがいるのですね。もてなさそうですね。
「ここは譲れない」というポリシーは必要でしょうね。ジャーナリストに限らず、すべての職業においてそれぞれ職業倫理というものがあるはずですが、それとはまた違ったものもあるのかもしれません。
Posted by: 安田 | Wednesday, December 14, 2005 at 05:08 AM
久しぶりにブログを拝見しました。
安田さん、3日はお風邪だったのですか? ぜんっぜん気がつきませんでした。
3日が終わったあと、「行きたかった。資料を送って。またやらないの?」という方から電話がありました。ご希望が多いとまた開催するかもですよ、沢さん。
松田さん、当日はご参加ありがとうございました。こういうご感想をいただいただけで、安田さんをお呼びした意味があったな、とうれしいです。また、ご縁がありますように。
よいお年を。
(ところでここにコメントつけても遅いかな?)
Posted by: 松尾ゆり | Thursday, December 29, 2005 at 12:05 AM
松尾さん いろいろお疲れ様でした。ぜひまたやって下さい。お手伝いしますよ。よいお年をおむかえください。
Posted by: 速水 | Thursday, December 29, 2005 at 12:32 AM
松尾さん
ありがとうございました。
こちらもうれしいです。細かい情報まで紹介してみたので内容的にはけっこうマニアックだったかもしれませんが。。。
またご縁がありますよう。
来年もよろしくお願いします。
Posted by: 安田 | Thursday, December 29, 2005 at 11:52 PM